ALCパネルとは?

ALCパネルの「ALC」とは、「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略で、日本語にすると「高温高圧蒸気で養生された軽量気泡のコンクリート」と訳せます。
主なメリットは下記のとおりです。

【ALCパネルのメリット】
①断熱性が高い!
ALCパネルには無数の細かい気泡があり、その数は通常のコンクリートの約10倍ともいわれています。この気泡が外気温の影響を最小限に抑えるはたらきをします。暑い夏には涼しく、寒い冬には温かいため、空調コストの削減にもつながります。

②火に燃えにくい!
万が一火災が発生してしまったときも、ALCパネルの特性が役立ちます。無機質の原料から構成されているため、燃えにくく有毒ガスや煙の発生も少ないのです。建物を利用する方々が避難する際の安全性を高めます。

③十分な強度を保てる!
「軽量」であるため、揺れや衝撃に弱そうな印象があるかもしれませんが、鉄筋マットや金網が組み込まれているため丈夫で長持ちします。必要に応じて補強材を配筋すればさらに強度を高められますので、住居にも安心して使用できます。

ALC工事

弊社は外壁工事にALCパネルを採用した「ALC工事」を手がけております。厚さにして75mm以上の厚形パネルと、75mm以下の薄型パネルを組み合わせて、戸建て住宅・マンション・ビル・店舗・商業施設・倉庫などさまざまな建物の外壁を構築します。
断熱性・耐火性に優れ、軽量で丈夫なため地震にも強く、おかげさまで毎年多数のご依頼を頂戴しております。地域のみなさまにとって記憶に残る外壁を築けるよう、デザイン性にもこだわって施工いたします。

ECP工事(押出成形セメント板)

弊社は押出成形セメント板(ECP)を用いたECP工事を行なっております。
押出成形セメント板(ECP)は、セメントやけい酸質、繊維質原料が主成分の中空を有する板状に押出成形され、オートクレーブ養生された特殊なパネルです。専門の施工技術が必要で、主に中高層の鉄骨建築物の外壁や間仕切りに利用され、建築物の耐久性、防火性、断熱性の向上に効果的です。
ECP工事なら弊社におまかせください。

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